かごしまの農林水産物認証(K-GAP)・ふるさと認証食品認証(Eマーク)

かごしまの農林水産物認証制度(K-GAP)とは

認証制度の概要

県が定める「安心・安全を考えた基準」に沿って、生産者自らが作業を行い、記録し、点検・評価して、改善をしていく農業生産工程管理の取組みを外部機関が審査・認証する制度です。

認証制度の特徴

  • 県内で生産される農林水産物が認証の対象
  • 認証基準は「安心・安全の考え方」に基づき、県が策定
  • 県が定める審査・認証機関が認証のための審査・認証業務を実施 など

認証制度導入のメリット

消費者にとって

「安心・安全」を確保する基準をクリアーした農林水産物であることを知ることができ、農林水産物購入の際の目安となります。

生産者にとって

認証基準を策定している県以外の外部機関に審査・認証(第三者認証)されることにより、生産者の安心・安全への取組みが客観的に正しく評価され、社会的信頼を得ることができます。

また、同時に栽培基準に基づき生産者の意識が統一されることから、品質向上や産地の強化に繋がり、記録等に基づいた検証により、無駄のない効率的な経営管理に活かすことが期待されます。

認証の有効期間

認証の有効期間は、原則として、認証を受けた日から1年を経過した月の属する月末となります。

翌年度分については、同様に認証の手続きを行うことになります。

なお、干ししいたけなど通常1年を超えて出荷するものについては、出荷終了期限までが有効期限となります。

認証制度(K-GAP)の仕組み